2012年をふりかえる。

さて、気がつけば今年も、終わってしまいます





晦日は、家族で鍋をつついて、片方では紅白、片方ではガキの使いが流れてる。



いつもの年末。





ぜんぜん特別じゃないけど、まいとし、家族とこうして過ごす時間がますます好きになっていくような気がする。









もうすぐ2012年も終わってしまうので、年が変わらないうちに、1年間のしめくくりをしておこうかと思います。








2012年は、変化の多い年だったな、と思って。


ここ数年間は、なんだかんだいろいろ変化が多かったので、特別変化が多かったっていう感じはしないけど、


もしかしたら、振り返ってみると、やっぱりすごく大きな変化だった、って言ってるかもしれないから。






いろんなところにいって、いろんな人とまた出会って。




いろんな人、場所、もののお陰様で、しあわせに1年間を終えることができそうです。







なんとなく2012年始のエントリを読み返してみたり、




さらに2010年の振り返りも、読み返してみると、

ああ、あれからまだ2年しか経ってないのか、って思ったり。









今年1年間だけでも、たくさんのことがあった分、終わってみればあっという間でも、


なんだかずいぶん前のことのように感じる。












2012年始早々、あんまり家帰らないでいろいろ泊まり歩いていたり、


2月はgapyear.jpっていう団体のイベント、なんか学生っぽいことやっていたり、徳島に合宿に行ったり、


徳島ラーメンと上勝町を満喫、自転車で散歩、電車と足とヒッチハイクで旅、


人の縁ってやっぱりおもしろいな、って思ったり、


あっという間に4月1日を迎え、入社したり、


合宿を経て現場に配属されて、


ゴールデンウィークには、昨年同様、石巻市渡波の明神社にいって、こどもの日のお祭り手伝ったり、


会社ではぜんぶゼロから、おもしろいなって思いながらゆらゆらはたらいていると


「なにニヤニヤしてんの?」っていろんなひとにいわれたり(たぶん怒られてる)、


7月からは東京で、あたらしい人たちとあたらしい環境で住むことにしたり、


いよいよ、ちゃんと家を出ることになったり、


フジロック'12に参戦、出発時仕事バタバタしてて久しぶりにイラッとしたり、


長崎の風を浴びて、歴史を味わってわくわくしたり、


貸本屋さんにお邪魔して、心のゆとりを感じなおしたいなって思ったり、


鎌倉さんぽしたり、


デンマーク時代の恩師であるGarbaと2年ぶりくらいに日本で再会して、感激、変わってないなって思って、


世界を旅する生き方、デンマークのネタでワークショップイベントを企画したり、


そのあたりから、デンマークにかんする情報とか出会いとかが、またちょくちょく増えてきて、


素敵な誘いも頂いて、


いつ、場づくりに入り込んでこうかな、なんて思いながら、月末には予算追ってたり。


バランスの取り方を考えながら、一方でストイックな過去の自分が頭をもたげたり。








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「走りながら考えるのってやっぱりそんなに簡単じゃないな」って思いながら。


でも、4月から9ヶ月、一段落してこうしてふりかえっていると思うのが、




とくに、やっぱりよくも悪くも、ああ、1年目だったんだなって感じる。特に、こうしてまったりしていると特に。


まだまだ日も浅いし、たとえば日曜の夜は清盛を見てさっさと寝てしまいたい、って思うのが当然だったと思う。


学生だった時間もちょっと長かったわけだし、やっぱり「考える」ことが先行しすぎていたんだなって思う。







もうちょっと、走り続けることとのバランスを取っていかなきゃ。


たぶん、じつはいろいろ器用なほうだと思っていたけど、苦手なことなのかもしれないなって思った。






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そう、昨日、5年日記なるものを買ってしまいました。



全部書き終わった頃には、2017年の大晦日






そのこと自分は、29歳になっている。





2018年といえば、コンピューターが人間の脳を超えると言われている年。



今と同じような生き方は、していないだろうし、しているつもりもない。



20代のうちに「やりたい!」ってこと、よくばりな自分はどれだけやっているんだろうか。




書き終えるころには、今の自分の「5年後か...」って思っている姿を、どう思い返すんだろう。




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2013年の終わりには、何を考えて紅白を見ているのか、



2年後には、誰を相手にしごとをしているのか、



3年後にはどこに住んでいるのか、日本にいるんだろうか、



4年後はどんな未来を誰と語っているのか、



5年語、次なる5年間をどう描いているか









そんなこと考えると、わくわくしてほんとにしあわせになれるのです。


ほんと、日記が趣味だな、なんて思いながら。








ことし1年間、


ご迷惑をかけたり、イラッとさせてしまったり、「こいつ不遜だな」なんて思わせてしまったり、



至らなかった点も多かったと思いますが、本当にいろんなひとにおせわになりました。





たくさんの感謝を込めて、良い2013年をおいのりします。
















来年は、いろいろ決めの1年にしたいです。