あけましておめでとうございます

みなさん




あけましておめでとうございます。



昨年はお世話になりました。



2011年もまた、どうぞよろしくおねがいします。







さて、








先月27日夜に、国際化した羽田より帰国しまして





年越し、お正月を日本で過ごしております、山口です






例年、初詣は家族と元旦に行っているのですが







今年は明日に行くことになったので、





なんか、まだ新年スタートっていう感じが少ししないのですが、






家族とのんびりしながら、心地よいお正月を過ごしております






日本帰ってきて、まだ1週間もたっていないですが、そこそこ




日本満喫しています





ご飯、みそ汁、カレーライス、ぺヤング焼きそば、それからお風呂、

とんかつ、他に何あったかな、

ほとんど食べ物ですが、やっぱり日本はいいなあとしみじみしています。










同時に、違和感を感じることもちょくちょくあって


まあ、まだあんまり外も出てなくて引きこもっているんですけど、




テレビ見てたり、買い物行ってみたりしても、








うん、なぁんかなあ。




ちょっと説明できないですが。













さてさて、2010年ですが




ホイスコーレにはじまり、ホイスコーレに終わった1年でした(最後パリいましたが)。








昨年1年間で、本当にたくさんのすばらしい経験、学び、


数え切れないというか覚えきれないほどの出会い、そして別れ、


そして生きるということを、深く深く学んできたなあ、という印象です。








細かく書こうかとも思ったのですが、1年間分のいろんなことがたくさん



ほんとうにたくさんあるので、書ききれないので、



お会いしたときにでも、ぜひゆっくりお話しましょう。












まあでも、大きくまとめると、むこうで学んできたこと、してきたことは、3つかなあ


と思っております











ひとつは、とにかく自分と向き合って、それから、目の前のひとと、


とことん向き合うこと。







これは本当に、もうこれに尽きたなあというくらいの印象です

ずっと続けていたと思います



いわゆる、「24時間学べる環境」という中で、


一緒に学び、食べるのも、


掃除も、寝る部屋も、


パーティーも一緒、


スタディーツアーも一緒に企画、プレゼンも一緒、


酔っ払ってつぶれるのもルームメイトと同じタイミング、







まして、人里はなれた、森ん中みたいなとこ住んでたりして、


そんな風な生活をしていると、自然とそうなる、というか




それがホイスコーレなんだなあと今は思います。


日常の、なんでもないような光景に、はっとさせられたり、


実験のように、何でもいろんなことにチャレンジする中で、


新しい発見したり、単純に楽しんだり、


ふとした発言にすごく考えさせられて、ずっとずっと考えて、結果、それについて文章書いてみたり、


そんなことから、自分の描いていた夢が揺らいできたり、考え直したり。




そんな1年間でした。












それから、世界中に家族のような存在をつくったこと。






これは、世界中だからどうのこうの、日本じゃないからすごい、というわけじゃなくて、


自分の見えないところで、自分の友達というか、家族というか、兄弟というか、


もしくはそれ以上のような存在の人、家族よりも家族みたいな人たちが、


かれら自身の道をゆくために、遠くのほうで今日もがんばっている


という事実を思い出すだけで、なんか幸せな気持ちになれるというか






全員、ってのは無理だけど、死ぬまでにもう一度、絶対会いたい、


会ってまた話がしたいと思えるような存在がたくさん生まれたことかなぁ











そして最後のひとつは、自分のバイブルを、自分の体験、経験に落として、

具現化していったことかなあ









これは、有名ですが Tuesdays with Morrieといって、


自分のバイブルとして、現地に持っていった自分の大好きな本なのですが、


この本、いつ手にしたのか、正確に覚えていないのですが、08年の夏くらいだったかなぁという気がします




手にしてから、何度も何度も読んで、英語の勉強にも使ったりして、


風呂の中で読むのがすきで、たまにうとうとして浴槽に沈めたりしていたので


もうぼろぼろ、大学受験時代の日本史一問一答みたいですが、




現地で、とくにKrogerupにいたとき、


やっぱり何度も何度も読み返して、寝ながらも読んで、そのまま寝て、


自分が何かに迷っているときだとか、何か思っているとき、





この本をひらくと、いつも必ずどこかに答えがあって、





そうやって、大切にしながら、より自分の言葉にしていったというか



自分のものにしていった。






この本、英語はだいぶ簡単にまとまっていて、薄い本です。


そして、これ実話です。


日本語訳版も出ています。デンマーク語版も・・・あったらしい。


おすすめです。ぜひぜひ、興味あったら読んでみてくださいね。











と、そんなところですかね。






もちろんもちろん、ほかにも書ききれないほどの小さなことや、いろんなこと

たくさんあるのですが、大きくまとめて、こんなもんかな、と思います






それと、なにより、こうした貴重な経験ができたのも、


現地の人たち、出会った人たちだけでなく、支えてくれ、応援してくれた家族はじめ、


友達・友人、えりな、530、ASJ、ニッコリ、山西ゼミ、きそえん、東進、担任助手、松伏、あとおれんじの会とかなんかそんな感じのやつ、

その他、思い出せないというか、思いつかないくらい遠いところにあるもの、ひとからも

自分は思いっきり助けられてきたんだなあと本当に本当に感じています



本当に、感謝感謝です。







今年は、こうやって自分が得たものを、もっともっと自分の周りにお返しして、還元して、

まあ、楽しいことばっかりじゃないと思うけど、







晦日には、今年は2010年よりもっといい年だったなあといいながら、


書き溜めた日記帳を読み返すことを、楽しみにしながら









1日1日、大切にすごしていきたいと思います。









はやくいろんな人に会いたいです!

さそってください!!




それでは、また