2012年元旦
2012年、あけましておめでとうございます。
2011年も本当におせわになりました。
おかげさまで、無事に1年間を終えることができました。
2012年も、どうぞよろしくおねがいします。
最近、どうやら自分は「終わり」がすきなのかもしれないなあ、などと感じています。
昨年2011年も、本当にいろいろあったなあと、紅白を小耳にはさみながら、
1年間書きためた日記をよみかえしたり、そして昨年始のブログなんかを見返したりして、そんなことを考えていました。
何かが終わっていくとき。
ちょっとさみしいんだけど、はじまりを思い返したり新たなはじまりに期待したり。
はじまりはおわり、
おわりははじまり。
お世話になった人たちや、見えないけど少し遠くから色んな形で支えてくれて応援してくれた
すべての人、環境たちに感謝して、今年1年もいっそうよい年にしたいと思います。
ぼく自身にとっては、思い返すと2011年も充電期間の延長だったように思います。
だからこそ、23歳はもっと行動する1年にしたいと思い、少しずつ実践してきたつもりです。
充電しすぎても電池こわれちゃうので。
そう、今年は、行動・体験・継続を通して、
長い目で見た中での現在の「小さな」変化を大切にするような。そんなことを忘れずにいようと思う。
今を大切に出来なきゃ未来もあったもんじゃないだろうし、
結局積み重ねがなきゃ革命なんて起こせやしない。
あたりまえですが、小さな進歩、小さな前身が、やがて思いもしないようなところへとたどり着くことにつながるんだろうなあ、と。
三木谷さんいわく、計算してみると1.01の 365乗は、37.7834343. すなわち、37倍以上になるようです。
1日1パーセントの進歩、1パーセントの成長は、1年間続くともとの37倍以上になるということ。
毎日、ちいさな発見を大切に、にこにこしてようかと思います。
今年からはたらきますしね。
今年もまた日常の大きな変化がやってきます。
くりかえしになりますが、昨年は本当にいろんなことがありました。
良いことだけでなく、悲しい出来事も数多くありました。
深く考えさせられる出来事もたくさんありました。
昨年は東日本大震災・原発事故をはじめ、自然災害がものすごかったように思う。
2月のニュージーランドの地震にはじまり、東日本、トルコ、紀伊半島、タイ洪水など。
ざっと思い返すだけでも、こんなにたくさん。
そして、
チュニジアに始まったアフリカ・中東での「アラブの春」。これこそ世界で2011年最大の変化でしょう。
そして、ニューヨークでも「99%」を叫ぶOccupy Wall Streetムーブメントがおきる。全世界にひろがったそうですね。
ロンドンでも大規模な暴動がおきたり。
これまでの世の中の在り方を根元からぶっこわすような動きが、全世界で。
ふつうの市民から。
日本でも、主に原発事故からデモやパレードなど「声をあげる」ことが、
多少なりとも浸透したのかな?
2011年の1年間で、世の中は「個」に向けて、ますます進んだなあと、ひしひし感じます。
いよいよ世の中の大転換のはじまりが誰にでもみえる形になってきた、
そんな気がしています。
けれど、昨年は多くの人にとって辛く悲しく、先が見えない1年だったかもしれません。
取り返しのつかないこともたくさん起きた。いや、年が変わっても過去形で語れることじゃないと思う。
ぼくにとっても、とても大きな衝撃の1年でした。
震災はすさまじかった。石巻の光景は忘れられないです。
また大切な友人を亡くし、9月に祖父も亡くしました。
でも同時に、地球規模でのこんな大きな変化を経験できる、なんともおもしろい時代に生まれたな、と。
そう考えると、わくわくします。
さて今年は、すくなくとも週に1度はなにか発信していきたいと思っていますので。
うれしいので、よかったらお付き合いください。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
みなさんにとって、幸せな1年になりますよう。
2012年元旦